「足を動かせ!足を出せ!」は逆効果|素早く動くスムースな体重移動に必要なこと
- masafumi kawaguchi

- 1月19日
- 読了時間: 3分

「もっと足を速く動かせ」「一歩目を速く出せ」「足が遅いぞ」
スポーツの現場では、よく聞く言葉です。
しかし実際には、“足を動かそうと意識するほど動きが遅くなる”という現象が起きています。
なぜでしょうか?
その答えは、体の“支点の位置” にあります。
🔍 足を意識すると、なぜ動きが遅くなるのか?
足を速く動かそうとすると、人は無意識に
足先
膝下
太もも
といった 末端部 に意識が向かいます。
すると体の中では、
動き出しが末端から始まる
体の中心が置き去りになる
状態が起こります。
このとき、実は非常に重要なことが起きています。
👉 自分の体の支点(中心軸)が、その場に残ったままになる
のです。
❌ 中心が動かない体は、いくら足を動かしても速くならない
人の移動は、
足を動かすことで起こるのではなく、
👉 体の中心(支点)が移動することで起こります。
しかし末端主導になると、
足だけがバタつく
上体と中心はその場に残る
結果として、
動き出しが遅れる
初速が出ない
一歩目が重い
という現象が起こります。
つまり、
👉 足は動いているのに、体は動いていない
という状態です。
🧠 素早く動く選手ほど「足」を意識していない
素早く動く一流選手や反応の速い選手ほど、
足をどう動かすか
何歩出すか
を意識していません。
彼らが意識しているのは、
👉 体の中心をどこへ運ぶか
ただそれだけです。
中心が動けば、足は自然と後からついてきます。
🔑 スピードの正体は「支点の高さ」
支点が低い(膝・股関節主導)体では、
上半身すべてを自分でコントロールする必要がある
動かす質量が大きい
そのため、
重い
遅い
切り返しに時間がかかる
一方で、支点が高い(体の中心・みぞおち付近)体では、
コントロールする上半身が軽い
軸がまとまりやすい
結果として、
👉 少ない動きで素早く移動できる
ようになります。
🧠 支点を上げると、なぜ初動が速くなるのか?
支点が体の中心にあると、
上体のわずかな動きが
そのまま移動方向に反映される
ため、
タメがいらない
踏み替えが速い
0テンポで動ける
状態が生まれます。
これが、
「目の前で相手が消えたように感じる」と言われる動きの正体です。
⚠️ 足主導のクセが生む副作用
足を動かそうとするクセは、
膝への負担
足首への負担
ふくらはぎの張り
も同時に生み出します。
なぜなら、
👉 本来“移動役”ではない関節が👉 主導を任されてしまうからです。
これが、
膝痛
足の重さ
疲労の蓄積
につながっていきます。
🧠 クアトロコアが考える「速さの作り方」
クアトロコアでは、
足を速く動かすのではなく、
👉 支点を体の中心に置いたまま動き出す
ことを重視します。
そのために、
コアを固めない
仙腸関節を動かす
中心から力を流す
というアプローチを行います。
これにより、
中心が先に動く
足は結果として速くなる
という本来のスピードが引き出されます。
🎯 まとめ|速く動きたければ「足」を忘れろ
足を意識すると末端主導になる
末端主導は中心を動かせない
中心が動かなければ移動は遅い
支点を上げることで初動は速くなる
速さとは、
👉 足の回転数ではなく、中心の移動速度
なのです。
「足を動かせ!」をやめたとき、本当のスピードが始まります。
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