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筋トレしているのに、走ると身体が重い?筋力と「動ける身体」は別物です

15 時間前
読了時間: 5分
筋トレしているのに、走ると身体が重い?筋力と「動ける身体」は別物です

筋トレしているのに、走ると身体が重い?筋力と「動ける身体」は別物です


「筋トレを始めてから、なんとなく身体が重くなった気がする」


「筋肉はついてきたのに、久しぶりに走ったら前より走りにくい……」


反対に、ランニングを続けていた人が筋トレを始めて、以前より身体が重く感じるようになるケースもあります。


筋トレをしている人の間では、「大きな筋肉をつけると動きにくくなる」「筋肉をつけすぎないほうが動ける」といった話が出ることもしばしばあります。


では、本当に「動ける身体」をつくるには、筋肉をつけないほうがいいのでしょうか?


この記事では、「確かに筋トレ始めてから、走るのが遅く感じるな」といった方に向けて、


どれだけ筋肉があるかだけではなく、その筋力を実際の動作の中でどれだけ適切に使えているかという新たな視点についてお話します。


筋トレしているのに、走ると身体が重い?筋力と「動ける身体」は別物です



「筋トレを始めてから、なんとなく身体が重くなった気がする」



「筋肉はついてきたのに、久しぶりに走ったら前より走りにくい……」



反対に、ランニングを続けていた人が筋トレを始めて、以前より身体が重く感じるようになるケースもあります。



筋トレをしている人の間では、「大きな筋肉をつけると動きにくくなる」「筋肉をつけすぎないほうが動ける」といった話が出ることもしばしばあります。



では、本当に「動ける身体」をつくるには、筋肉をつけないほうがいいのでしょうか?



この記事では、「確かに筋トレ始めてから、走るのが遅く感じるな」といった方に向けて、



どれだけ筋肉があるかだけではなく、その筋力を実際の動作の中でどれだけ適切に使えているかという新たな視点についてお話します。


筋肉が増えても、動ける身体になるとは限らない



薄々わかっている方も多いかもしれません。


結論から言うと、筋肉量や筋力が増えることと、身体を効率よく動かせることは、同じ能力ではありません。


なぜなら、筋力トレーニングによって筋肉が大きくなり、発揮できる力が高くなったとしても、その力を歩く・走るといった実際の動作の中で適切に使えるとは限らないからです。


例えば、走るという動作では、脚の筋肉だけを強く働かせればいいわけではありません。


股関節、膝関節、足関節、体幹など、身体のさまざまな部位が連動しながら、着地で受けた力を次の動作へつなげています。


そのため、身体を動かす能力を考えるときには、「どのくらい強い筋肉を持っているか」だけではなく、「身体全体をどのように協調させているか」まで考える必要があるわけです。


薄々わかっている方も多いかもしれません。



結論から言うと、筋肉量や筋力が増えることと、身体を効率よく動かせることは、同じ能力ではありません。



なぜなら、筋力トレーニングによって筋肉が大きくなり、発揮できる力が高くなったとしても、その力を歩く・走るといった実際の動作の中で適切に使えるとは限らないからです。



例えば、走るという動作では、脚の筋肉だけを強く働かせればいいわけではありません。



股関節、膝関節、足関節、体幹など、身体のさまざまな部位が連動しながら、着地で受けた力を次の動作へつなげています。



そのため、身体を動かす能力を考えるときには、「どのくらい強い筋肉を持っているか」だけではなく、「身体全体をどのように協調させているか」まで考える必要があるわけです。


走るには、筋力だけでなく動作の効率が必要


特に走るときの「軽さ」は、単純な筋力だけではなく、身体をどれだけ効率よく前へ運べるかによっても変わります。


そこで、ランニングを効率的に行うために使われる「ランニングエコノミー」という用語があります。


これは、一定の速度で走るためにどれだけのエネルギーを必要とするかを表す指標です。


つまり、同じ速度で走っていても、少ないエネルギーで走れる人と、多くのエネルギーを使う人がいるとも言えます。


その違いには、身体各部の動き、筋肉の活動、関節の剛性など、さまざまな要因が関係しています。研究でも、ランニングエコノミーには生体力学的な要素や筋肉の活動パターンなどが関係するとされています。


つまり、「脚の筋肉が強いから速く走れる」という単純な論理ではありません。


だからこそ、デッドリフトやスクワットといった下半身を強化するトレーニングを行ったとしても、それだけで「走る」という動作の効率まで高まるとは限らないのです。


筋肉を必要なタイミングで働かせ、身体各部をうまく連動させながら、発揮した力を次の動作へつなげる能力は、筋力そのものとは別に考える必要があります。



筋肉を効率よく使えないと、身体は重く感じやすい


身体を動かすときに必要以上の筋活動が生じれば、それだけ動作に余計なエネルギーを使う可能性があります。


ランニングでは、筋肉同士の共収縮や下肢の筋活動などがランニングエコノミーに関係することが報告されています。つまり、ただ大きな力を出せるだけではなく、必要な筋肉を適切なタイミングで働かせることも重要になります。


ここで重要なのが、「筋肉があるか、ないか」という話ではないということです。


同じ筋肉量、同じ筋力を持っていても、それをどのタイミングで、どのように使うかによって、動作の効率は変わります。


だからこそ、


「筋肉はついた。でも、走ると身体が重いな……」


という場合には、筋力不足だけを疑うのではなく、鍛えた身体を動作の中でうまく使えているかという視点から考えることも大切なのです。



筋トレで鍛えた身体を「動かせる身体」にする



身体を本当に動かしやすくするには、筋肉を強くするだけでなく、身体全体を連動させて使うことが重要です。


ここで誤解してはいけないのが、「筋トレをすると動けなくなる」というわけではないことです。


実際に、ランナーを対象とした複数の研究では、適切な筋力トレーニングによってランニングエコノミーが改善することが報告されています。近年のメタ解析でも、高負荷トレーニングやプライオメトリックトレーニングなどがランニングエコノミーの改善につながる可能性が示されています。


つまり、「ゴリマッチョだから動けない」「細マッチョだから動ける」と単純に分けられるものではありません。


筋肉をつけることにも、筋力を高めることにも意味があります。


ただし、筋肉を強くすることと、その筋肉を走る・歩く・跳ぶといった動作の中で効率よく使うことは、別々に考える必要があります。


クアトロコア®︎では、単純に一つひとつの筋肉を鍛えるだけではなく、身体の中心(骨盤にある仙腸関節)から全身を連動させ、必要な筋肉を適切に使いながら身体を動かすトレーニングを提供しています。


筋肉をつけることと、動ける身体をつくることは、決して対立するものではありません。


大切なのは、「鍛えた筋肉を、実際の動作の中でどう使うのか」まで考えること。


もし筋トレを頑張っているのに、以前より走る・歩く・動くことが重く感じるのであれば、筋力をさらに高めるだけではなく、身体の使い方そのものを見直してみる。


それが、「強い身体」から「動ける身体」へ進むための一つの方法です。


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