背中と腰、ごちゃごちゃになっていませんか?「バックアーチ→背中を反る」と「腰を反る」はまったくの別物
- masafumi kawaguchi

- 1月21日
- 読了時間: 3分

「バックアーチを作れ」
「もっと背中を使え」
「背中を反れ」
「背中が丸まっているぞ」
スポーツ現場やトレーニング指導で、こうした言葉を一度は聞いたことがあると思います。
しかしここで一つ、非常に重要な問いがあります。
👉 あなたが反っているのは“背中”ですか?それとも“腰”ですか?
この違いを理解していないと、動きは良くなるどころか、腰痛・反り腰・パフォーマンス低下の原因になります。
🔍 多くの人が「背中=腰」だと思っている
日本では日常的に、
背中
腰
背骨
をひとまとめに表現してしまいがちです。
その結果、
「背中を反れ」と言われると👉 腰を反ってしまう人が非常に多い。
しかしこれは、まったく別の動き です。
❌ 「腰を反る」と何が起こるのか?
腰(腰椎)を反る動きは、
骨盤が前傾しすぎる
腹部が前に突き出る
下半身とのつながりが切れる
状態を生みます。
結果として、
反り腰
腰痛
下半身が使えない
上半身が重くなる
といった問題が起こります。
これは「背中を使っている」のではなく、
👉 腰で無理やり形を作っているだけ
なのです。
🧠 では「バックアーチを作る→背中を反る」とはどこなのか?
ここで重要になるのが、欧米人が言う“背中(Back)”の概念 です。
欧米でいう「背中」とは、
👉 胸椎(きょうつい)=肩甲骨周辺の背骨
を指しています。
肩甲骨の間
みぞおちの裏側
胸の後ろ側
このエリアこそが、“本当の背中”です。
🧍♂️ 欧米人が「背中が強い」と言われる理由
欧米人の多くは、
腰では反らない
背中(胸椎)で伸びる
という使い方を自然に行っています。
そのため、
腰に負担がかからない
上半身がしなやかに動く
下半身と連動しやすい
という特徴があります。
「背中が強い」「体幹が強い」と見える正体は、
👉 胸椎の可動性と使い方 にあります。
🔑 クアトロコアが重視する「背中の役割」
クアトロコアでは、
背中=胸椎エリア
腰=安定させる場所
と明確に分けて考えます。
つまり、
腰は反らせない
背中はしならせる
という役割分担です。
これができると、
上体が軽く動く
仙腸関節が働く
力の流れが止まらない
状態が生まれます。
🧠 背中が使えると、なぜ全身がつながるのか?
胸椎は、
肩甲骨
肋骨
腹部(コア)
と連動しています。
ここが動くことで、
上半身の動きが
骨盤・仙腸関節へ伝わる
流れが生まれます。
つまり、
👉 背中は「上半身と下半身をつなぐ中継地点」
なのです。
腰で反ると、この流れは遮断されます。
⚠️ 「背中を使え」と言われて腰が痛くなる理由
指導でよく起こるのが、
背中を使えと言われる
腰を反る
腰が痛くなる
という悪循環です。
これは本人の問題ではなく、
👉 背中と腰の違いが共有されていない
ことが原因です。
🏃♂️ 正しい背中の使い方がもたらす変化
背中(胸椎)が使えるようになると、
姿勢が自然に整う
反り腰が改善する
動きが軽くなる
当たりが強くなる
スピードが上がる
といった変化が起こります。
これは筋力ではなく、動く場所が正しくなった結果 です。
🎯 まとめ|「背中」と「腰」は別物
背中を反る=胸椎を使う
腰を反る=代償動作
欧米人の背中は胸椎を指す
腰ではなく背中を動かす
背中と腰を混同している限り、体はつながりません。
👉 背中を使うとは、腰を反ることではない
この理解こそが、姿勢改善・腰痛予防・パフォーマンス向上の第一歩です。
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