クアトロコアが提唱する3つの「主導タイプ」──なぜ仙腸関節主導=骨盤人間が理想なのか
- masafumi5
- 5 日前
- 読了時間: 4分
更新日:3 日前

「同じように動いているのに、あの人はなぜ動きが軽いのか?」「トレーニングしてもパフォーマンスが伸びない…」
その違いを生み出しているのは、**どこを支点に体を動かしているか(主導位置)**です。
クアトロコア(4×CORE)では、人の動きを大きく3つに分類しています。
タイプ | 主導部位 | 特徴 |
🦵 膝主導=膝人間 | 膝を支点に動く | 膝で体を支える動作が多く、下半身に負担が集中 |
🦶 股関節主導=股関節人間 | 股関節を支点に動く | 一見安定しているが、骨盤が前傾しやすく腰に負担がかかる |
🩻 仙腸関節主導=骨盤人間 | 仙腸関節を支点に動く | 体の中心で動きをコントロールし、全身がスムーズに連動する |
この中で最も理想的なのが、仙腸関節主導=骨盤人間です。
この記事では、なぜ骨盤人間が動き・姿勢・健康のすべてを変えるのかを解説します。
🔹 クアトロコアが考える「主導位置」とは
体を動かすとき、力を出す起点=**主導部位(支点)**がどこにあるかによって、姿勢・安定性・パフォーマンスが大きく変わります。
多くの人は無意識に膝や股関節で動いていますが、それらは本来“結果として動く部分”であり、支点ではありません。
クアトロコアが重要視するのは、仙腸関節(骨盤の中心)を主導として動かすこと。ここが安定して動くと、体幹から末端までが自然に連動し、余分な力を使わずに最大限のパフォーマンスを発揮できるようになります。
🔸 膝人間と股関節人間が抱える問題点
⚠️ 膝人間(膝主導)
膝で体を支えようとするタイプ。常に膝が前に出て、太ももやふくらはぎに負担がかかります。
その結果、
膝痛や脚のむくみ
ふくらはぎの張り
動きが重く、疲れやすいといったトラブルを引き起こします。
💬 見た目にも「重心が下がっている」「歩きがどっしり」した印象になりがちです。
⚠️ 股関節人間(股関節主導)
股関節を支点に動くタイプは、一見スムーズに見えますが、骨盤が前傾しやすく、腰や太ももの筋肉に余計な負担がかかります。
腰痛・反り腰
太ももの張り
骨盤の歪みなどを引き起こしやすく、長時間の動作で疲労が溜まりやすくなります。
🩻 骨盤人間(仙腸関節主導)とは?
骨盤人間とは、体の中心にある仙腸関節を支点(主導)として動ける人のこと。
仙腸関節は骨盤の「仙骨」と「腸骨」の間にあるわずかな可動関節で、この部分が動くことで、全身の動きがスムーズにつながります。
💡 クアトロコアでは、日本人の約97%が仙腸関節をうまく使えていないと考えています。
仙腸関節が主導になると、体の上下・左右・前後の動きが全て連動し、“体の中心から動く”理想的なフォームが実現します。
🔹 骨盤主導の3つのメリット
① 自然に姿勢が整う
仙腸関節を中心に支えることで、背骨が無理なく伸び、頭の位置も安定。無理に「姿勢を正す」のではなく、自然体の美しい姿勢になります。
② 動作が軽く・しなやかに
骨盤主導になると、体の連動性が高まり、動き出しや切り返しがスムーズに。
地面からの反力が仙腸関節を通して体全体に伝わり、小さな動きでも大きな力を生み出せます。
🏃♂️「力を入れる」ではなく「力が伝わる」動きに変わります。
③ ケガを防ぎ、パフォーマンスを最大化
膝や腰に負担をかけず、全身をバランス良く使えるため、関節トラブルのリスクを大幅に軽減。
また、ゴルフ・テニス・ランニングなど、どのスポーツでも安定したフォームと高い再現性を維持できます。
💪 骨盤主導の動きは、「年齢に関係なく進化できる体」をつくります。
🔸 クアトロコアメソッドで骨盤主導を身につける
クアトロコア(4×CORE)メソッドでは、体幹を4つのコア(腹部・背中・骨盤・肩甲骨)に分け、それぞれを独立して操るトレーニングを行います。
これにより、
仙腸関節を中心に支点が整う
体の内側から外側へ力が伝わる
動きの順番(シークエンス)が自然になる
こうしたプロセスを通して、誰でも「膝人間」「股関節人間」から**“骨盤人間”へシフト**できます。
🧘♂️ 骨盤人間がもたらす変化
✅ 姿勢が崩れにくくなる
✅ 腰痛・膝痛の軽減
✅ 疲労しにくい体に変化
✅ スポーツのパフォーマンスが安定
✅ 呼吸が深くなり、集中力が上がる
体の中心で動ける“骨盤人間”になることは、健康・美しさ・機能性すべての土台です。
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