キレのある高いパフォーマンスは「全身を使う」ことで生まれる|下半身だけでも、上半身だけでも足りない理由
- masafumi kawaguchi

- 3 日前
- 読了時間: 3分

下半身だけでも、上半身だけでも足りない理由
「下半身が大事」「体幹を強くすればいい」「脚力をつければスピードは上がる」
スポーツの現場では、こうした考え方がよく語られます。
もちろん間違いではありません。しかし、それだけでは本当の意味で“キレのある動き” にはなりません。
なぜなら、高いパフォーマンスを生む動きは下半身と上半身を分けたものではなく、“全身”で行われている からです。
🔍 なぜ下半身主導だけでは限界が出るのか?
下半身ばかりを意識した動きには、次のような特徴があります。
踏み込みは強いが、動きが重い
初速は出ても切り返しが遅い
当たりは強いが次の動作が遅れる
これは、下半身で作った力を、上半身がうまく使えていない状態 です。
結果として、
👉 力は出ているのに、動きはキレない
という矛盾が起こります。
❌ おろそかにされがちな「上半身の役割」
多くの人は、上半身を次のように使っています。
固めて安定させる
動かさずに我慢する
下半身の力を邪魔しないように止める
一見正しそうですが、これは 上半身を“ブレーキ”にしている状態 です。
本来、上半身は
力を受け取り
流し
次の動作につなぐ
重要な中継点 です。
ここが動かなければ、どれだけ下半身が強くても全身の動きは詰まります。
🧠 クアトロコアが考える「全身を使う状態」
クアトロコアでは、パフォーマンスの高い動きをこう捉えます。
下半身で生んだ力を、上半身まで途切れずに伝えられる状態
そのために重要なのが、
支点(主導)が体の中心にあること
上半身が固まらず、連動していること
です。
🔑 全身がつながるための3つのポイント
① 支点を体の中心に置く
支点が膝や股関節にあると、
下半身だけが働く
上半身が遅れる
動きが上下で分断される
クアトロコアでは、みぞおち付近 を主導にすることで、
下半身と上半身が同時に働く
全身が一つのユニットとして動く
状態を作ります。
② 上半身を「使わない」のではなく「使える」状態にする
上半身は、
固めるもの
動かさないもの
ではありません。
肩甲骨・胸郭・背骨が適切に動くことで、
下半身の力が抜けず
方向転換が速くなり
動きにキレが出る
ようになります。
③ 力を出す順番を整える
全身がつながる動きには、必ず 正しい順番 があります。
体の中心 → 上半身・下半身 → 手足
この順番が整うと、
無駄な力みが消える
動きが軽くなる
スピードと安定が両立する
結果として、「キレ」が生まれます。
🏃♂️ スポーツで見られる変化
サッカー・バスケットボール
切り返しが速くなる
フェイントに引っかかりにくい
野球・テニス
スイングが鋭くなる
タイミングが合いやすくなる
格闘技・ラグビー・アメフト
当たりが強くなる
接触後も次の動作が速い
共通しているのは、全身が同時に動いている という点です。
🧍♂️ 日常動作にも現れる「全身連動」
全身を使う状態になると、
歩くのが軽い
階段が楽
疲れにくい
姿勢が自然に整う
といった変化も起こります。
これは、上半身が下半身の邪魔をしなくなるからです。
🎯 まとめ|キレの正体は「全身が同時に動くこと」
キレのある動きは下半身だけでは生まれない
上半身は止めるものではなく、つなぐもの
支点を中心に置くと全身が連動する
全身が動くと、速さと安定が同時に手に入る
高いパフォーマンスを求めるなら、部分ではなく、全身を見る。
それが、クアトロコアが考える「キレのある動き」の本質です。
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